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概要
 3大宗教の最古の文献と呼ばれる旧約聖書「創世記」におけるアダムとイヴ(エヴァ)は、人間の先祖であり有名な絵画が多数存在する。アダムとイヴは神様(ヤハウェ)に「食べてはいけない」といわれていた禁断の果実をイヴは蛇にそそのかされ、果実を口にしエデンの園から追放された。この話を失楽園(パラダイスロスト)という。
 この失楽園という有名な話だが、この禁断の果実というのは絵画などの芸術作品において、リンゴで表記されていることが多い。その影響により「禁断の果実=リンゴ」が世間的に周知されている。
 だが、禁断の果実というのは「善悪の知識の木」と書いてあるだけでリンゴとはかかれていない。リンゴというのは寒い地方に成る果物であり、乾燥したユダヤ周辺にリンゴの木は存在しなかったとされ「禁断の果実」は現代では、リンゴである可能性は低いとされる。


リンゴの理由
 なぜ、原文では特定されていない実がリンゴと特定され定着したのか。
旧約聖書の原文はヘブライ語で書かれており、一説にはヘブライ聖書の一編にある雅歌のなかで「林檎の木の下で、私はあなたを呼び覚ました。母親は彼処(かしこ)であなたのために産みの苦しみをなし」という記述があり、「産みの苦しみ」を「墜落」と解釈し林檎~墜落~禁断の果実となっていったのだろう。
 さらに、聖書をラテン語に翻訳した際に誤訳されたとする,禁断の果実を指すラテン語の「malus」には二つの意味があり、形容詞として使われる場合では「邪悪な」を意味し、名詞では「リンゴ」である。禁断の木の実をリンゴとする説は、邪悪な木の実」と「リンゴ」を混同されている。
 またギリシャ神話においても、ヘラ、アテナ、アフロディーテの3女神が美を追求するがために「黄金の林檎」を巡って争いを始めることから「リンゴは災い(墜落)をもたらす果実」として描かれることが多い。性愛を司る女神ヴィーナスの象徴がリンゴであり「性の象徴=禁断の果実」と結びつかないこともない。


人は我々のひとりのようになり
アダムとイヴは果実を食べた後、裸であることが恥ずかしく思いイチジクの葉で陰部を隠した。これは神に背いた罰として「男は労働の苦役」「女は出産の苦しみ」を与えられ、蛇は神の呪いとして地を這うこととなった。(上画像のトカゲ人間は蛇の前の姿)
男性についている喉仏はアダムは食べた禁断の果実を躊躇しながら飲み込んだために詰まらせた痕であるとされている。そのため西洋諸国では喉仏のことを「アダムのリンゴ」という。
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