現代において書籍というのはさまざまなジャンルに対応される本がたくさん出版されている。
その中でも、自殺を教唆したとされる本がある。
今回紹介する本は、青木ヶ原樹海で自殺した人間の5割が持っているとされる「完全自殺マニュアル」を紹介したい。


概要
『完全自殺マニュアル』とは、鶴見済の著書である。1993年(平成5年)7月7日に、日本の太田出版から初版が発行され、主に10代から20代の支持を受けてブームを巻き起こし、100万部以上を売上げるミリオンセラーとなった。
本書に書いてあることは、クスリ、首吊り、飛び降り、リストカット、入水、凍死、焼死、その他など自殺の方法が解説されている。ジャンルそれぞれに苦痛、手間、見苦しさ、インパクト、迷惑、致死などの評価が五段階評価で表記されている。
その中の「自殺マップ」に書かれている青木ヶ原樹海のコーナーに「X・Y・Zゾーン」という場所がある。
その場所で自殺した人の遺留品にほとんどの割合で本書が傍らに落ちているという。


逃げ道
青木ヶ原樹海で自殺した人が持っていたと噂されるだけで、本当かどうかはわからない。
だが、本書が発売されてから自殺が多発したことには変わりないことである。
『「強く生きろ」なんてことが平然と言われている世の中は閉鎖的で息苦しい、息苦しくて、生き苦しい。
だからこういう本を流通させて「イザとなったら死んじゃえばいい」っていう選択肢をつくって閉鎖した世の中をちょっとは生きやすくしようってのが狙いだ。』
(本書抜粋)
本書は自殺を教唆しているのではなく、「無理に生きるよりも自殺という手段」というひとつの逃げ道があると考えて生きれば少しは楽に生きれるのではないかと訴えている。
完全自殺

海外では似たような本で、「Final Exit」や「自殺論」があるが本書同様有害図書に指定されている。
関連記事
スポンサーサイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

アダムとイヴがかじった禁断の果実はリンゴではない!?

古事記概要とそこから読み取る日本人の成り立ち①

comment iconコメント

コメントの投稿



trackback iconトラックバック

トラックバックURL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)