上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

みなさんは「賢者の石」「ホムンクルス」とかアニメや映画で聞いたことはありませんか?
聞いたことはあるけども、実際、賢者の石とはなんなのかと疑問に思ったことはないだろうか。
今回は、そんな言葉を生み出した14世紀の人物を紹介したい。
51XH5CNKT0L.jpg


概要
ルネサンス初期に人工生命「ホムンクルス」や不老長寿の薬を創造するという、天才オカルティストが居たことはご存知だろうか、彼はパラケルススという名で医者であり、稀代の錬金術師であった。パラケルススは自身でつけた通り名で本名はフィリップス・アウレオールス・テオフラストゥス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイム
彼が1515年にイタリアのフェラーラ大学医学部を卒業した後、医療を施しつつ旅を重ね、医学の道を歩み始めていたころ、当時の医学界ではガレノスが支配的な地位を占めていたのに対して反逆的な態度をとっていた「古代ローマ時代の名医ケルススを凌ぐ」という意味でこの通り名を使い始めた。
1525年にバーゼル大学の医学部教授に就任したが、その翌年には大学から追放される。
追放の理由は「教室でガレノスの医学書を燃やしたことが反感を招いた」「キリスト教を批判した」と諸説あり、現在も明らかになっていない。以後放浪の身となるが、世界各地を回り医学の知識を吸収していった。
パラケルスス01パラケルスス02



錬金術師パラケルスス
ホムンクルス
製法はルネサンス期の錬金術師パラケルススの著作 De Natura Rerum (『ものの本性について』によれば、蒸留器に人間の精液を入れて(それと数種類のハーブと糞も入れる説もある)40日密閉し腐敗させると、透明でヒトの形をした物質ではないものがあらわれる。それに毎日人間の血液を与え、馬の胎内と同等の温度で保温し、40週間保存すると人間の子供ができる。ただし体躯は人間のそれに比するとずっと小さいという。
ホムンクルスは、生まれながらにしてあらゆる知識を身に付けているという。また一説によるとホムンクルスはフラスコ内でしか生存できないという。

パラケルススはホムンクルスの生成に成功したとされる。しかし、彼の死後、再び成功した者はいなかったという。
アレイスター・クロウリーは著作『ムーンチャイルド』の中で前述のような人工生命体としての解釈を誤りであると主張している。これは彼との交流によって描かれたサマセット・モームの小説『魔術師』に対する反論の意味合いが強いとされている。作中提示されるホムンクルスの製造法は一般的なものとは違い、赤子の体内に霊を導き入れて創造するという方法である。
18 - 19世紀のドイツの文人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは、自身が生み出した戯曲『ファウスト』第二部第二幕の中でこのホムンクルスを題材に取り上げており、また、現代においても(特に日本で)、様々な漫画やコンピュータゲームでストーリーの題材にされている。キリスト教では、この技術は創造主である神・ヤハウェの領域に人間が足を踏み入れるものとして恐れられている。

賢者の石
一般によく知られた賢者の石は卑金属(金銀以外の鉱石)を金などの貴金属(耐腐食性)に変えたり、人間を不老不死にすることができるという。霊薬としてのエリクサーと同様のものとして考えられることもある。
中世ヨーロッパ錬金術に多大な影響を与えたジャービル・イブン=ハイヤーンの説に、水銀と硫黄の2要素説がある。その2要素の比率により卑金属や貴金属が生じるとした。後に塩が加わって3要素説が生まれるが、いずれにせよ錬金術師たちは常に水銀に関心を寄せていた。水銀を原料になんらかの反応を繰り返すことで賢者の石ができると考えていたようである。
水銀と硫黄の化合物である硫化水銀には色の異なるものがあるが、賢者の石のイメージは赤色とされている。
赤色の硫化水銀は天然でも産出され辰砂という。中国で不老長寿の霊薬仙丹・金丹の原材料とされた(→錬丹術)。漢字「丹」は辰砂のことで赤色も意味する。
中国で不老長寿の霊薬仙丹・金丹の原材料とされた。漢字「丹」は辰砂のことで赤色も意味する。
中国の道教では、服用すれば不老不死を得る(あるいは仙人になれる)という霊薬(仙丹)を作る術として錬丹術(煉丹術)がある。仙丹が賢者の石に相当する。『抱朴子』などによると金を作るのは仙丹の原料にすること、仙丹を作り仙人となるまでの間の収入にあてるという2つの目的があったことになっている。
辰砂01
南インドのタミル文化に属するシッダ医学では、ムップ(ムン:3・ウップ:塩)と呼ばれる3種の塩から成る薬が賢者の石に相当する。ムップは強アルカリ性(シバ)・中性(サダーシヴァム)・強酸性(シャクティ)の3種の塩を極秘の比率で混ぜることからできる。
ムップの材料は様々で、人糞、羊水、海水、尿などからとれる塩であったり、ディークシャを受けたフラー土とする説など様々である。 フラー土は現在、製薬時に加えることでその薬の効能を上げるとされ、現在でも実際にシッダ医学の薬の製薬時に使われることがある。現代は「カリ・ユガ」の時代とされ、錬金術などに使われるような最高レベルの真のムップは作れないと言われている。

四大元素(火、風、水、土)エレメントの再発見(日本でいう陰陽五行説)
アラビアの三原質(水銀、硫黄、塩)の再発見
亜鉛元素の発見

彼は四精霊(エレメンタル)という思想を持っており、は、地・水・風・火の四大元素の中に住まう目に見えない自然の生きもの、あるいは四大元素のそれぞれを司る四種の霊である。
元素霊(英語: elemental spirits)ともいう。擬人化された自然霊で、パラケルススの論じるところでは、エーテルのみで構成された身体を有し、霊でも人間でもなく、そのどちらにも似た生きた存在である。(ウンディーネとかの精)

彼の医学と科学(錬金術)を組み合わせ偉業をなした代表的な人物であり、様々な分野に影響を与えている。
タロットカードの「魔術師」のモデルとされることがある。ただし実際にはタロット自体は彼の誕生以前から存在している。


長くなってしまったがオカルトの元祖とも言える存在であるため、解説をするともっと長くなるがここでやめておきます。
彼に影響を受けたオカルティスト達はいっぱいいますが、紹介はまた今度。
関連記事
スポンサーサイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

科学と超能力の融合!? 天性なる超能力者

古なる伝説のELIZAについて

comment iconコメント

コメントの投稿



trackback iconトラックバック

トラックバックURL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。