私がこの話をはじめに知ったのは「あしたのジョー2」の最終戦。
最強と謳うホセ・メンドーサがジョーとの試合では壮絶な打ち合いだったが何度も立ち上がるので試合は未判定になり廃人になりつつも立ち上がるジョーの執念にしだいに恐怖を感じ、反則行為におよぶほど精神的に追い詰められて試合終了後は白髪になる。
もう一つとして「北斗の拳」のレイも白髪になる。
新血愁を打たれ死ぬ間際のレイが力を引き出すために心霊台の秘孔を打つ。
その際に激痛によりレイの髪が白髪になる。
これを見て私は「人はとんでもない衝撃を受けたら白髪になるんだ!」と思ってました。

もうひとつショック→白髪が広まった原因がある。それは「ベルサイユのばら」である。
オスカルとアンドレにフランス革命でボコボコにされた後、監獄でのマリー・アントワネットは美しい金色の髪が一晩で白くなっていた…。
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といったものやはりこれらの話で
男の子は「あしたのジョー」や「北斗の拳」
女の子は「ベルサイユのばら」
男女混合。みんなにこうしてこの都市伝説が一般的に広まったとされています。


この話はホント?それともウソ?
この都市伝説は長年考察されてきましたが、「空想科学読本」著柳田理科雄先生が解決してくれた。
髪・爪は「生きた細胞組織から分泌物されたもの」であっても、「生理活性」を失ったものだから、
体の状態に併せてリアルタイムで変化しないです。爪も髪も栄養を取り入れないし生態活動に伴う排泄を「しない」、「もうできあがった」モノです。
色素を運ぶような管もないし神経も通ってないし、虫や甲殻類の体の「殻」のようなもので、節足動物は「脱皮して脱いだ古い殻の下の新しい殻」が「別の色」ということはあるにしろ、古い殻自体の色が大きく変わりはしないしそれと似たようなものです(殻の下の「肉体」そのものの変化が、「殻を通してでも、伺える」ということはあるでしょう)

現実はじょじょに白髪になっていく(同じ一本の髪の途中から色素が抜けはじめて)か生え変わりで
新しいのが色素のない髪として生えるとか。

…だそうです。
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つまり髪一本一本に神経が通っていないし色素が通る管も組織もなく、たとえ白髪になったとしてもいったん全部髪の毛が抜けてからではないと不可能な話だという。


中国にこんな話がある…。
白髪三千丈、縁愁似箇長。不知明鏡裏、何処得秋霜。〔白髪(はくはつ)三千丈、愁いに縁(よ)りて箇(か)くの似(ごと)く長し。知らず明鏡の裏(うち)、何(いず)れの処(ところ)よりか秋霜(しゅうそう)を得たる。〕
訳文
乱れて伸びたこの白髪(しらが)、これも心の憂さのため、鏡に映る己(おの)が顔、どこから来たか霜(しも)のおく老いの影。
李白(りはく)詩にこのような事が記されている。
憂いが重なって毛髪が白くなったという意味で、日本において主に用いられる意味に変化したものと思われる。
「三千丈」は、約九〇〇〇メートル、もちろん多い、長いということを示す形容で実際の長さをいうのではない。

結果この都市伝説は「ウソ」だが、やはり昔から「心の変化は体に現れる」という話はあるんですね。
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私だけでしょうか…。
ダッドリーの元ネタはホセメンドーサでしょうか?
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