卵に鬼神と書いてタルギャルキシンという。
韓国においては日本で言う口裂け女ぐらいの代表的妖怪にあたる。
韓国にも学校の怪談というのがあり、その中のトイレにまつわる怪談に登場。
体の形は卵、細い足がついている。頭と足とが上下逆さまになっており、頭の部分が床をトントントンと叩きながら歩くというもの。卵鬼神は、結婚しないで死んだ女が鬼神となったものだという説がある。


怪談一覧
①ある女学生が、学校のトイレの、横並びになっている個室の一番最後(奥)のトイレに入っていた。
すると、誰かがやって来て一番最初のトイレをノックし、中に誰もいないとわかると「あっ、いない」と言い、トントントンという音をたてながら隣のトイレの前にやってきてドアをノックする。
そこにも誰もいないとわかるとやはり「あっ、いない」と言い、トントントンという音をたてて次のトイレに移る。
そのようにしてついには女学生の入っているトイレの前までやって来た。
女学生は、とても怖かったが一体誰がやってきたのだろうかと思って、トイレのドアの下側の隙間からそっと覗いてみた。
すると「あっ、いる」という声。隙間を通して学生とその不気味な者の目があったのである。
女学生は気絶してしまった(死んでしまったともいう)。音をたててやってきたのは卵鬼神であった。(山口敏太郎氏)

②あるとき二人の学生がトイレに入った。一人は用事をすませたが、もう一人は出てこない。
そこで待ちくたびれたほうの学生は、もう一人の入っているトイレの戸を開けてみた。
すると中で、卵鬼神(タルギャル鬼神)が友達を食べているではないか。驚いて声も出なかった。
卵鬼神は、「腹がいっぱいになったのでお前は食わない。今見たことは絶対に秘密にしろ」と言った。
それでその学生は卵鬼神と約束をしてトイレを出た。しかし、このときのことを誰かに話したくてたまらなかった。
その後、ある日、クラスの人々が運動場に出て、その学生ともう一人の学生が教室で留守番をすることがあった。
そのとき、その学生は、トイレでのことを話すか話さないか迷った末、結局横にいる学生に話してしまった。
すると、横の学生は、「話すなと言ったのに!」と叫んだ。


のっぺらぼう?
韓国もパクリばっかですねww まず韓国にも学校の怪談があること自体、卵鬼神を聞くまで知りませんでしたww
卵鬼神は日本で言う「のっぺらぼう」+「トイレの花子さん」にしたといった感じだろうか。
口裂け女の韓国版も「赤マスク」という名前にかわって広まっているんですね。
ちなみに韓国語で「달걀 귀신」と書きます。 Google翻訳で卵鬼と入力したら出てきました。
文字がわかったので検索を掛けてみると有名人の顔をのっぺらぼうにしただけの画像が大量にヒットします。
tarugyarukann.jpg
(ここは検索トップで有名人は写ってません…。)
ちゃんとGoogleKoriaで検索しましたよ!! 結構勇気が必要です。
tarugyarubinn.jpg
山口氏による卵鬼神はこのような姿らしいです。ちょっとカワイイですねww
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前回の吸血鬼の話の続き

みなさんご存じのフランケンシュタイン。
彼にもモデルとなった存在がいるようで、18世紀に書かれたヴィクター・フランケンシュタインの日記というものが存在している。
彼は18世紀のドイツ。フランケンシュタインはインゴールシュタット大学で解剖学を学ぶ青年だった。だがいつの日か、フランケンシュタインは、死者を甦らせるという欲望にとりつかれ、墓場や死体置き場から死体を盗んできては実験を繰り返すようになる。(ここでのフランケンシュタインは医学生青年の名前であって。頭にボルトが刺さった人ではない。)
日記の一節にこういう文章がある。
「二ヶ月ほど子宮内で育ってから死んだ胎児の死体を手に入れた。細心の注意を払って輸血を始める。だが、輸血の途中でうたた寝をしてしまい、目が覚めたときにはゾッとする光景が広がっていた。
胎児は二倍の大きさに膨張し、形が崩れてスポンジのようになっていた。血管が透けて見え、体内で血管があちこちうごめいているのが見えた。」

普段は墓場から、ウジ虫のわくような死体をあさり、臓器を切り取っては持ち帰り、手や足、内臓、鼻や目玉までつなぎ合わせて新しい命を作り出そうとしていたフランケンシュタイン。
だがなかなかうまくいかない。特に脳の作業には困難を極めていたようだ。脳が死んでいてはせっかく体をつなぎ合わせても生き返るはずはない。
ここであせったフランケンシュタインはついに罪を犯してしまう。
1774年4月21日。フランケンシュタインはどうしても新鮮な脳を手に入れようと、弟子と一緒に森で遊んでいた子供をさらってきた。後ろから棒で殴り、意識を失わせて子供を担いで運んでいると、遠くの方から母親が子供を捜す声が聞こえた。
この時はさすがに罪の意識は沸いたが、実験のためだ。連れ帰った子供を殺し、頭を開いて脳を摘出した。そしてすでに身体の部分だけは完成していた人造人間に移植する。
「明日はもっと強い電流を流してみよう。きっと体内に眠っている力がよみがえることだろう。手術はすべて完了したが、こうして終わった後、科学者として感じるはずの喜びよりも人間としての罪に押しつぶされそうだ。
私のやってしまったことはあまりにも恐ろしい・・。」

日記はここで終わっている。


小説でのフランケンシュタイン
フランケンシュタインとは、イギリスのメアリ・シェリーによる小説、及び同作品の主人公である。
しばしば頭にボルトを刺したつぎはぎの大男を指してこの呼名が用いられるが誤りである。この名はその人造人間を生み出した科学者のものであり、人造人間に名前は存在しない。
1930年の映画でもフランケンシュタインの名は主人公の義父の名前であり人造人間の役名は「The Monster」となっている。
本作はSFとホラー両ジャンルの古典的名作として知られている。特にブライアン・オールディズが本作をSFの "種の起原" と位置付けた事は有名であり、しばしばロボット・人工知能SF等 "創造主 (人間)" と "被創造物 (機械)" の関係を描く作品の元祖とも言われる。
正式な題名は『フランケンシュタイン あるいは現代のプロメテウス』
誤解されがちなのだが、フランケンシュタインは怖い奴と思われがちだが一可哀想な奴であったりする。


映画を見よう!!

1910年の世界初のフランケンシュタインの映画。だが小説版とはかけ離れている内容となっている。

1930年。こちらがフランケンシュタインを一番有名にした映画だと思います。

一番小説に近い映画


終わりに…
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見てみると結構かわいい顔してますね。

みんなは海外の妖怪って言ったら何が頭に出てくる?
頭でっかちなフランケンシュタイン
それともウルヴァリンみたいな狼男かい?
最近日本で知名度が高くなったスレンダーマン?
いいや、違うね!!
今回紹介するのはみんな大好きな吸血鬼の話だ!!
もう吸血鬼を知らない人なんていないだろうが今の吸血鬼の概念は昔とは違うんだ(根本的には変わってないが)
なのでべっとりこびりついた固定概念を捨て去るためにもみんなでおさらいしよう。
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吸血鬼の概要
吸血鬼といえばヴァンパイア、ドラキュラを連想されると思う。だが、ドラキュラは物語で出てくるもので、ヴァンパイアの方が正確である。 吸血鬼は鏡に映らず、 太陽光・ニンニクを嫌い、十字架・聖水を恐れ倒すには胸に白木の杭を打ち込むか昼間に焼き払うしかないといわれている。


吸血鬼の起源
なぜ吸血鬼伝説が生まれたのだろうか。 その一つの理由としてペストによる黒死病などの疾病が流行した時に 昏睡状態のまま埋葬された人々がいたということも影響しているという。後日、掘り出してみると墓の中でもがいた跡があったため、 死者が生き返ったという噂が広まったというのだ。
いまでも海外だと埋葬されてから数日後に目を覚ますなんてことは稀にあるらしい。
日本でもそういった事があるが埋葬する前に火葬する習慣が日本にはあるので息を吹き返してもそのまま焼くのだとか…。急激な炎で筋肉が委縮し棺桶が動くという説もある。


リアルヴァンパイアの話
夜な夜な現れて美女の血を吸う、吸血鬼ドラキュラ。吸血鬼としてのドラキュラは小説の中の話ではあるが、この吸血鬼のモデルとなったのはれっきとした実在の人物。
ブラド・ツェペシェ公爵と言い、つけられたあだ名は「串刺し公」。歴史上でもかなり残虐性が目立った人物である。
彼の異常なまでの残虐性は、例えば1464年、当時、ハンガリーに駐在していたローマ教皇の使節ニコロ・モドルシエンセがバチカン宛に送った報告書の中にも見ることができる。
「反逆者の処刑の方法であるが、ある者は裸にされて生きたまま、内臓が見えるまで皮や肉を剥(は)がれ、またある者は真っ赤に燃える炭火の上であぶり焼きにして殺された。またある者は、頭や胸、尻、あるいは腹の真ん中など、場所を問わず串刺しされ、ある者は垂直に立てた杭に肛門から突き刺され、その杭が口から飛び出していた。」
彼にはこれだけじゃない伝説も残っている
ある日ブラド・ツェペシェ公爵は、自分の城に地元の貴族を数百人招き、彼らに色々と問いかけをしている最中、自分の質問に対して数人の貴族がバカにしたような笑いを漏らした瞬間、公爵は右手をあげて部下に合図を送った。
すると公爵の部下が広間になだれ込んできて500人以上の貴族がその場で引っ立てられ、宮殿の中庭で串刺しの刑に処された。といったものだ。
処刑中のツェペシェ公爵はワインを飲みながら肉を食べ、血の匂いとその光景を楽しんでいたという。


若返りの血
ここで疑問なのが彼は血を吸っていないただの殺戮者ではないか!!何故ヴァンパイアは血を吸うんだ!?
そこでもう一人の人物がでてくる…。
魔術に取りつかれた女エリザベート・バートリだ。
彼女はハンガリーのトランシルヴァニア地方の 貴族であるバートリ家で産まれた。 15歳で結婚するが、夫は騎士 であるため、留守が多く、不満がたまっていたという。 最初は召使の若い娘達に虐待を行い、その後、若い娘の 血が若返りの薬であるという信仰に取り付かれた。 彼女は若い女性を集めては、針を刺し、首元を切り、 その血を浴びていたという。また、鉄の処女(アイアン・メイデン)という 有名な拷問器具も用いていた。 これは両腕がゆっくりと動き、 人形の前に立っている相手を抱き寄せる仕組みになっている。 もちろん、その腕の扉には杭が付けられている…、犠牲者は実に600人以上、これに加担した人物は 処刑されたが、彼女は貴族であったので、死ぬまで禁固刑に科せられた。
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↑鉄の処女(アイアンメイデン)
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エリザベートは映画の出演も決まったのかな?


他にも吸血鬼の原型やモデルとなったものは様々ある。
ゲームの話になってしまうがエリザベートを元にしたキャラが存在する。
それは「リンダキューブアゲイン」に現れるエリザベス・グリーン
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年齢不詳とされる謎の女社長エリザベス。
ストーリを進めていくと次第に分かってくるのが彼女が年をとっていない事
そしていつも持っている赤ワイン
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最終的にはこんな姿になってしまう。
エリザベートは小説や漫画・ゲームのモデルとなるほど異端で魅力のある存在なのである。
この吸血鬼伝説は"信仰が引き起こした悪夢"なのかも知れない。 また、吸血鬼伝説は何かしらの病気とも関係していると考えることも出来る。


ヴァンパイア病
通称ペラグラと呼ばれる病気あり、ペラグラはトウモロコシを主食とする地域でよくみられる。
代謝内分泌疾患の一つで、ナイアシン欠乏症である。Pellagraはイタリア語で「皮膚の痛み」を意味する。
ペラグラは、ナイアシン不足に加えて日光に当たることによって発症する。まず光線過敏症が生じ、顔に左右対称の赤い発疹が出る。1900年代まで謎の奇病として扱われていたそうです。

でも人肉とか血液とか飲んじゃうと「クロイツフェルト・ヤコブ病」っていう脳の認知病にかかるからみんな興味があっても食べないようにね。

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